こんにちは!京王井の頭線浜田山駅近くにある本格的なフリーウェイト特化型ジム、パワーフィットスタジオZEROの濱田銀河です!東京都内でパワーリフティング練習もできるコスパの良いフィットネスジムにもなります。
今日のブログではトレーナー活動をしている中で大事だなあと思ったことをざっくばらんに話していければいいなと思います。
今回は、「とりあえずやってみることの大事さ、尊さ」についてです。
それでは参りましょう。
新しいゲームを買った時
今の僕をご存知の方からすれば意外かもしれませんが、僕は中学生の頃までめちゃくちゃゲームをしていました。
小学1年生の誕生日に買ってもらった、ニンテンドーDSライトとポケットモンスターダイヤモンドを皮切りに、PSPのモンスターハンター2ndGやパワプロ君、ゼルダの冒険など一通りのゲームはガッツリとこの時期にやり込んでいました。

↑我が家では定期テストの成績が悪かったり、親に与えられた問題集をやってなかったりすると没収されるシステムになっていたので、血眼になって勉強をしていた記憶があります笑
では、初めてのゲームを買った時皆さんはどのようにストーリーを進めていきますか?
僕は、すべてのゲームで説明書を読まずにとりあえずやってみるというスタンスで行っていました。おそらくこの記事を読んでいる皆さんもほとんどがそうなのではないでしょうか。
そこで、なかなか敵を攻略することができない、ストーリーが進められないという時に、説明書や攻略本を読み、実践して、また失敗したら友達に聞いてみたり再び攻略本を確認したりして試行錯誤していくものでした。
そして、多くの方がその手法でゲームのクリアを成し遂げた経験があるのではないでしょうか。
完璧でなければならないトレーニング界の風潮
このブログを読んでいる皆さんは、多くの方がトレーニングに関わっているパワーリフターやトレーナー運動愛好家の方が多いのではないでしょうか。
現代ではひと昔前と比較して、多くのトレーニングや健康に関する情報が出回っています。
また、トレーナーにおいても様々な学問領域の研究が進んでおり、複雑な人間の身体について多くの情報をキャッチすることができます。
そんな現代の中で、個人的にすごく気になるのは「完全に理解していることをあまりにも求める風潮」です。
パワーリフターやトレーニングを行っている人の場合
「そんなトレーニングをしても伸びないよ」
「こんなフォームでやったら怪我するよ」
「常識的に考えてこのトレーニングは間違っている」
トレーナーだったら
「こんなこと知ってて当たり前でしょ」
「もっとしっかり理解してからやらないと」
「こんなのも知らないの」
というようなことを言われたり、SNSで書き込みされたりしていることがあるのではないでしょうか。
「正解」はあるのか
このような、風潮を作り出しているのは、それぞれに「正解」があることを前提としているからだと筆者は思います。
筆者は「正解はないが最適はある」と考えており、その考えは日に日に実感を増しています。
人間の身体は非常に複雑であり、その全貌を完璧に理解するのは、難しいでしょう。
人間の複雑なシステムを説明できる一つの考えに知覚行為循環というものがあります。
知覚行為循環とは、人は環境から情報を知覚し、その知覚に基づいて行為(運動や意思決定)を起こし、その結果また環境に変化が生じ、それを再び知覚するというプロセスであり、行為と知覚が相互に影響し合う動的システムです。
また、知覚行為循環が関連する現象として、直線的現象と創発的現象があります。
直線的現象は因果関係が一方方向にたどれる現象のことを指します。これは、アカデミックな世界や多くのケースで、用いられる論理的な考え方とも言い変えられるでしょう。
知覚行為循環的には、入力と出力が対応する。行為の結果が明確に予測できることを指します。
イメージとしてをAをしたからBをしたというようなもので、
例えば、強いベンチプレッサーのほとんどが手幅を広くしてるから、自分も同じ手幅にするというようなものになります。
創発的現象は知覚と行為の相互作用が積み重なって、新しい秩序やパターンが生じる現象のことを指します。
イメージとしては、AとBを繰り返す内にCという新しいスキルや秩序が生まれたというようなもので
例えば、ベンチプレスのグリップで狭めや広めなど様々な握りを試していく内に、自分の感覚や体格に適したグリップ幅が自然と見つかるというようなものです。これは、様々なパターンの知覚と行為の循環の中で最適解が創発された現象とも解釈できるでしょう。
このことで、お伝えしたいのは直接的ではなくても、巡り巡って最適になるということが往々にしてあるということです。
「最適」を探すという心構え
競技や仕事に限らず多くのケースで人は正解を求めます。
目に見えて分かりやすい結果を最短で出すことが良しとされることも多いでしょう。
そういった思いから、自分の取り組みや取り組もうとしていることが本当に合ってるのか不安になり、もっと理解が進んでから、もっと練習してから、そうする内に何が正解かわからなくなり前に進むことができない。
そんなことが多くあるのではないでしょうか。
しかし、一般化された正解だけを求めるのではなく、
失敗上等でチャレンジしながら試行錯誤していくことで得られる最適があるということもあると思えると、一歩踏み出すことができるのではないでしょうか。
学んだこと、やってみたいことはどんどんやってみて、うまくいかないな、ヤバいなと思った時に振り返る、勉強しなおすというように思考錯誤していく過程が尊いのです。
子ども心を忘れずに挑戦することで成長できるのです。

追記:失敗の重要性のブログも併せてお読みいただけると嬉しいです。
以上になります!
当パワーフィットスタジオZEROでは、他のフィットネスジムよりもフリーウェイトに特化したフィットネスジムであり、トレーニング中級者以上の満足度の高い良いトレーニング環境となるでしょう!
あと、パーソナルトレーニング指導もしておりますので、スクワット、ベンチプレス、デットリフトをしっかりと学びつつ、他のダンベルやマシン種目なども学んでボディメイクもしたい方にもおススメです。



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