こんにちは!京王井の頭線浜田山駅近くにある本格的なフリーウェイト特化型ジム、パワーフィットスタジオZEROの濱田銀河です!東京都内でパワーリフティング練習もできるコスパの良いフィットネスジムにもなります。

今回は、トレーナーとして本格的に指導をし始めて1年余りが過ぎた今、自分自身が現場で指導をする上で大事なんじゃないかと考えていることを話していけたらと思います。

トレーナーだけではなく、様々な業種の方々にも活きる内容にもなるかと思います。
一人の若者の感じたことをあったかく聞いていただけたらと思います。

それでは参りましょう。

1年目にやってきたことと違和感

皆さんは、トレーナーに一番求められていることは何だお思いますか?

様々なものがあると思いますが、私は知識、専門性が最も重要だと考えてトレーナーとしてのキャリアをスタートさせました。また、それこそがトレーナーとして生き抜く上で重要と考え、大学院まで進学した背景があります。

科学的な根拠があり、効率が良いトレーニングを提供したい。

クライアントが、求める結果に直結しるようなアプローチを提供し続けたいと言う思いで、とにかく知識的なインプットを増やして指導を行っていました。

また、良い指導をするには伝える能力も大事であると考えていたため、コーチングの勉強も同時並行で進めていました。

トレーニング指導の方でも、結果が出るお客様も多く順調なトレーナーとしての滑り出しのようにも見えたのですが、どこか煮え切らない部分がありました。

それは、僕の指導がハマる方とハマらない方がいると言う点でした。

教科書上では効果が出るいわゆる正解のアプローチのはずが、なかなか改善しない人もいる。

改善しないから知識が足りないのだともっと専門的なことを勉強して、アプローチをするが改善しないという負のループにハマっていました。

 

今思うとできてなかったこと

このような負のループにハマっている時のことを今考えると

私自身が思う”最良のトレーニング指導をクライアントに押し付けていた”

のだと思います。

コーチングの定義の一つに「コーチングとはその人が望む目的地まで、その人が望む方法で安全に快適にお連れすること」というものがあります。※コーチングについての記事はこちら

この定義に当てはめてみると、その人が望む方法ではなく僕自身が望む方法でクライアントにアプローチしてしまっていました。

つまり、伝わらない指導をしてしまっていたのです。

また、自分の意見ばかりを押し付けるような人間に、本音はなかなか話せないですから、その人が望む目的地を本当に知ることがdきていたかも怪しいです。

したがって、この場合、見当違いな目的地に向かって見当違いな方法で進んでしまっていた可能性が大いにあったのではないでしょうか。

この言葉は、1年目の6月あたりに学んだことだったのですが、理解したつもりになっていたのでしょう(今もそうかも・・・)

どうすれば良かったのか

このような状態を解決するスキルはおそらくないのだと思います。

必要なのは、心構えなのだと思います。

普段一緒に勉強会等をさせて頂いているトレーナーの方から伺ったことがある言葉に「相手の土俵に立つ」という言葉がありました。

この言葉を教えてくれた方の真意は捉えることができていないかもしれませんが、この土俵に立つをテーマにストーリーを立ててみるとすごくしっくりきましたので、私自身の自己解釈で話していきます。

大前提として、変化を起こすためには当人が自身の土俵から出て違う土俵(知識や考え方、経験)に1歩踏み出すことが必要だと私は考えています。

僕(トレーナー)とクライアントがいる場合、それぞれ1つずつの土俵があるとします。

僕の指導がハマり、ポジティブな結果が出る人はおそらく自分から土俵を飛び出して、僕の土俵に登ってきてくれる方なのかと思います。

しかし、クライアントが自身の土俵に留まっている場合、変化を加えるにはこちらがまず相手の土俵に登る必要があります。

この相手の土俵に登る際の注意点としては、相手の土俵に対してリスペクトを持つということです。

土足で入り込んで高圧的に踏み入れる(考えの押し付け)のでは、相手は警戒、もしくは反発してトレーナーを自らの土俵から落としてしまいます。

したがって、相手の土俵を受け入れ、リスペクトをしながらまずお互いを知り、クライアントがこの人の土俵なら足を踏み入れても大丈夫そうだと一歩踏み出すための信頼関係を作ることが大事です。

その信頼関係ありきでクライアントが自らの土俵から足を踏み出すためのアシストを、時には手を引っ張り、時には背中を押して行うことがクライアントが変化していくためのトレーナーの役割なのかなと思います。

このような土俵をイメージした心構えを持てると、良かったのかななんて思います。

知識や経験を積むことの意義(土俵は一つじゃない)

心構えの重要性が際立つと、私自身、今まで付けてきた知識、そしてそれにかけてきた労力が全て無駄だったんじゃないかと思う時期がありました。

しかし、それは絶対に無駄ではありません。

土俵の心構えを持った際の知識や経験、考え方の役割はなんなのかというと、土俵の魅力と多様性を育むことなのではないかと思います。

質素なご飯が食べたいという人もいれば、高級フレンチを食べてみたいという人もいます。また、それが日によって変わるように、その人にとって、魅力的な土俵は変わるでしょう。また、同じフレンチでも大雑把な味よりも、深く洗練された味の方が魅力的です。

例えを例えで話してしまったため、少しわかりにくいかもしれませんが、

つまり、深くそして広く勉強し、経験を積むことは、クライアントが1歩踏み出してみたいなという魅力的な土俵をバラエティー豊かに提供できるようになるという意義があるのだと筆者は考えます。

まとめ

いかがでしたか?このような土俵をイメージした心構えを持つことで、クライアントに伝わり、変化を起こすことができるのかと思います。

今回は抽象度の高い概念的な話になってしまいましたが、人と関わるそして指導する上で、大事だなと思うことがあったため、記事にしてみました。

まだまだ、できているとは自信を持って言えませんし、今後この考えも変わるかもしれませんが、今大事にしたい考えなので残しておくことにしました。

みなさま、ぜひ温かい目で見てくれたらと思います。

以上になります!
当パワーフィットスタジオZEROでは、他のフィットネスジムよりもフリーウェイトに特化したフィットネスジムであり、トレーニング中級者以上の満足度の高い良いトレーニング環境となるでしょう!
あと、パーソナルトレーニング指導もしておりますので、スクワット、ベンチプレス、デットリフトをしっかりと学びつつ、他のダンベルやマシン種目なども学んでボディメイクもしたい方にもおススメです。

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