京王井の頭線浜田山駅近くにある本格的なフリーウェイト特化型ジム、パワーフィットスタジオZEROの義田です。
東京都内でパワーリフティング練習もできるコスパの良いフィットネスジムにもなります。

トレーニングを始めるきっかけは、
運動不足解消のために、
カッコイイ/美しい/強い身体作りのために、といった目的になると思います。
トレーニングが習慣化してくると、
・身体基軸:見た目、体組成測定結果などの改善を目指す
・挙上重量基軸:トレーニングで扱える重量向上を目指す
大雑把にこの2パターンの成果を求めるようになると思います。
途中まではこの2つは同時並行で進捗していくと思いますが、どこかのタイミングでどちらかに特化する傾向が多いです。

ボディメイク
筆者自身、ボディメイク大会に挑戦したときもありました。カッコイイ身体作りのきっかけとして有効ですが、極端な減量やコンテスト競技ゆえの成長度合いの曖昧さもあります。
パワーリフティング
パワーリフティングは重量という絶対的な指標があるため成長を実感しやすいです。また、適切な階級を選択すれば極端な減量は不要で、美味しい物も食べられます笑

今回は、トレーニングで扱える挙上重量を目指す人向けに、パワーリフティングジムに行くメリットやデメリットなどをお伝えします。

BIG3を強くなるためにパワーリフティングジムに行く理由

トレーニングの成長指標としてBIG3(スクワット、ベンチプレス、デットリフト)の数値を参考にすることが有効です。
BIG3の強さ=全身の筋肉の強さとも言えます。
スクワット:お尻、前もも、内もも、裏もも、腰背部や腹部などの体幹部
ベンチプレス:胸、二の腕、肩(前側)
デットリフト:お尻、裏もも、前もも、腰背部~背中、腹部などの体幹部
といったように、BIG3トレーニングで大部分の筋肉を使うことができます。
個人的にはBIG3以外にチンニング(懸垂)、ショルダープレス、腹筋運動を入れるのが好きです♪

パワーリフター(パワーリフティングをする選手のこと)の中で、どこのジムにも所属しない個人選手が多数いますが、そんな個人選手でも定期的にパワーリフティングジムに足を運ぶことが多いです。

パワーリフティングジム
当ジムの設備はこんな感じ。

BIG3トレーニング時の24時間フィットネスジムのデメリット

パワーリフティングジムのメリットを説明する前に、24時間フィットネスジムでBIG3トレーニングするにあたり、何の弊害があるのかを説明します。

・ラック利用時間制限がある

一番のデメリットはこのラック利用時間制限になります。
実際、私が通っているフィットネスジムは20分間という時間制限があります。
しっかりとBIG3トレーニングをされている方は全然時間が足りないと思います笑

20分間ではウォームアップして、メインセット1~2セットくらいしか出来ないかもです・・・。

・機材がBIG3トレーニング向けではない

当然のことながら、一般的なフィットネスジムのラックは様々なエクササイズが出来るように作られています。
とくに使用感の差を感じるのは、ベンチプレス、デットリフトになります。

パワーリフティングジム
ベンチプレス時にバーベルを外す際にラックの爪の深さが影響します。一般的なパワーラックではこの爪が深く、バーベルを外しにくい構造になっています。また、シート幅が狭く、シート床~高さもしっくりこないこともあります。
ベルトスクワット
床引きデットリフトが出来ること、バーベルがパワーリフティング用のものがベストです。ラック内で高い位置から挙げるのと床から挙げるのとでは歴然たる差があります。バーベルの硬さもかなり使用感に差が出ますので、大会本番のバーベル硬さに慣れることも大切です。

・鏡を見ないで練習しにくい、動画撮影禁止のところも

BIG3トレーニングに慣れてきたら、鏡を見ない練習で主観的な感覚などを磨きたいところです。
代わりにフォーム解析用として、様々なアングルから動画撮影することがベストです。
しかし、一面鏡張りだと鏡を隠すことが難しいというのがありますし、ジムによっては撮影禁止のところがあるのがデメリットです。

鏡を見ないトレーニングの必要性の詳細はこちらを参照してください。

・一般的なフィットネス会員と違って目立ってしまう

当然のことながら、一般的なフィットネスジムでは挙上重量向上のみを目指してトレーニングしているわけではないので、高重量でトレーニングしていると良くも悪くも目立ってしまいます笑
「あの人がくるとプレートは無くなるし、なんか怖い・・・」というクレームが来ることも実際あったようです。

デットリフト
一般的なフィットネスジムでデットリフト300㎏近くやっていたら、確かに目立ってしまいますね笑

パワーリフティングジムのメリット

先ほど説明した一般的なフィットネスジムでのデメリットが無く、代わりにメリットが多くなるイメージです。

・ラック利用時間制限が無い

基本的にラックの利用時間制限はありません。
混雑時には、ラックを他の人と共有することがありますので、多少のコミュニケーション能力は必要かもしれません。

↑当ジムは空いているとき、インターバル中にiPhoneをいじっていてもOKです!

・BIG3トレーニングがしやすい機材や環境

パワーリフティング大会用の機材、環境があるためBIG3トレーニングしやすいのが最大のメリットです。

ベンチプレス
ベンチプレス公式台、高重量がめちゃくちゃやりやすい!
デットリフト
床引きデットリフト最高!写真のように色々工夫してトレーニング出来ます。
動画撮影自由なところが多く、三脚まで用意されていることもあります。

・重量向上のための人脈や情報

他にもBIG3重量向上を目指す猛者達がいるため、同じ志を持つ者同士仲良くなりやすく、強くなるための情報も共有されやすいです。
パーソナルトレーニングに関しても、BIG3トレーニング向上のためのノウハウ、スキルに優れているパーソナルトレーナーが多いです。

パワーリフティング
パワーリフティング大会の際はセコンドなど、スタッフがサポート致します。

パワーリフティングジムのデメリット

では、逆にパワーリフティングジムのデメリットはあるのでしょうか?
私は以下のポイントがデメリットになると考えています。

・年中無休、24時間営業ではない場合が多い

オーナーもしくはスタッフ不在の際はジムが開いていないことがあります。
大会日をジム閉館日としているパワーリフティングジムは多いです。

最近では無人稼働するパワーリフティングジムも増えてきているので、入会前に確認しておくと良いでしょう。
ちなみに当パワーフィットスタジオZEROは、スタッフアワー11~23時、それ以外の時間帯も営業中しています。

スタッフアワーの詳細はこちらを参照してください。

・月会費が高い場合が多い

専門ジムあるあるですが、24時間フィットネスジムよりも月会費が高いことが多いです。
24時間フィットネスジムは大体8000円前後ですが、都内パワーリフティングジムは12000円付近となります。

ちなみに当ジムは、フル会員:8500円 月4回利用会員:4500円となります♪
(現在キャンペーン中で、フル会員7500円となります)

当ジムの料金体制の詳細はこちらを参照してください。

・マシンが少ない場合が多い

BIG3トレーニング環境が充実している分、マシンが少ない場合が多いです。

パワーフィットスタジオZERO
当ジムのBIG3トレーニング以外の設備は、ダンベル類、チンニング/ディップス、ラットプルダウン/シーテッドロー、バックエクステンション、パワーマックス。
ベルトスクワット
ヘクスバーやベルトスクワット、他にセーフティースクワットなどあります。

・部活や道場感、一体感のあるジムが多い

そこのジムオーナーやスタッフ、会員様にもよりますが、一体感がある故に部活感を感じることがあります。
最近のパワーリフティングジムは、競技者数が増えるに従ってなるべくそこを緩和しようとする動きがあります。

ちなみに当ジムは、フレキシブルなオーナー、スタッフの元ほのぼのとした雰囲気でやっております。
大会のセコンド(協力など)は強制せず、実施したい有志にて行っております♪

東京都内のパワーリフティングジムを紹介しているページはこちらになります↓

まとめ

BIG3を強くするために、一般的なフィットネスジム以外にもパワーリフティングジムに行くことをオススメします。
ラック利用時間制限が無い、BIG3トレーニングに特化した練習環境、動画撮影自由、高重量を扱うノウハウなど魅力があります。
繰り返しますが、当ジムでは月4回利用会員があり他のジムと併用しやすい練習環境となっております。
普段のトレーニングは近くの24時間フィットネスジムなどで行い、週一の頻度で当ジムの練習環境で行うといったシチュエーションを想定しています。

以上になります!
当パワーフィットスタジオZEROでは、他のフィットネスジムよりもフリーウェイトに特化したフィットネスジムであり、トレーニング中級者以上の満足度の高い良いトレーニング環境となるでしょう!
あと、パーソナルトレーニング指導もしておりますので、スクワット、ベンチプレス、デットリフトをしっかりと学びつつ、他のダンベルやマシン種目なども学んでボディメイクもしたい方にもおススメです。

49歳喜多様、5ヶ月間で体重-12kg、体脂肪率-16.2%、ウェスト-25.5cm!

佐々木様、4ヶ月間で劇的ビフォーアフター!そしてボディメイク大会のフィジークへ参戦。

初回ビジター利用無料やパーソナル初回無料になりますので、興味のある方は下記のお問い合わせフォームにてご連絡お待ちしております!

初回無料体験や見学、初回無料パーソナルトレーニングにつきましては事前に以下の方法でご連絡をお願い致します
電話番号:050-5362-7586
メールアドレス: postmaster@power-fit-studio-zero.com
お問い合わせフォーム

あなたへのおすすめ記事↓
ベンチプレスを強くするための補助種目とその理由

ベンチプレスを強くするための3つの要素

ベンチプレスを強くするための道|フォーム編

高糖質食こそが強くなる秘訣!筋力向上に向いた食事方法について

トレーニング効果を最大限に引き出すコスパの良い栄養補給方法について

追い込むだけでは成長しない!?中級者以上のトレーニングプログラムについて