こんにちは!!!
スタッフの風花です!

6月にドイツのケムニッツという場所で開催された
世界大会に出場してまいりましたので

・結果のご報告
・世界大会どんな感じ?
・栄養面で気を付けていたこと
・世界大会に出て思ったこと

がシェアできたらなと思います👍

パワーリフティング世界大会の試合結果

今回57kg級のオープン選手(一般)として大会に参加してまいりました。

結果は

S: 142.5kg〇 150kg〇 155kg〇
B: 97.5kg〇 102.5kg〇 105kg〇
D: 150kg〇 160kg× 165kg×
T:410kg

31人中19位という結果となりました。

スクワットベンチプレスともに2.5kgずつベスト更新となりましたが
最後デッドリフトを2本落としてしまい
トータルベストは5kg下回ってしまいました。

出力はバッチリでしたが、
いままでずっとデッドリフトを行う際に安定感がいまいちだったので
それが露呈したような感じです。

結局、いい意味でも悪い意味でもやってきたことしか結果には出ないものと考えているので
ミラクルはあまりあてにしていません。
なので結果に対しての悔しさはありますが、すがすがしい気持ちでした。

世界大会と日本の大会とを比較して

さて世界大会ですが、

やはり日本の大会に比べてハイレベルというか、
ルールがより厳密な感じがしました。

日本の大会でも
活かせそうだなと思ったことがたくさんあったので
いくつかシェアさせていただきます。

プレートの付け替えがめちゃくちゃ早い

もうえぐい早さのプレートの付け替え速度で
自分の前の人が終わったら一瞬で自分の出番が来るような感じでした。

前の人が同重量かでないかや、参加人数の他にも
補助員のプレートの付け替えの早さによっても
自分の番が回ってくるペースが変わるなと思いました。

余裕がある方は何となく様子を見てみてもいいかもしれません。

ラックやプラットフォームの違い

今回のプラットフォームの表面は
日本でよく使用されているカーペットではなく、
絨毯のように柔らかい表面でした。

そのため、普段固い床に慣れている方は
重心がぶれたりして
結構影響を受けている印象がありました。

また今回はアップ場と本番のラックとプラットフォームの材質が全く違ったため、
より適応力が求められるなと感じました。

このラックでないと動きが出せない!
この環境でないと良いパフォーマンスが発揮できない!という
環境に依存した練習するのではなく、
BIG3の動作そのものを練習することが大事なのかなと思います。


結局トップの選手はほとんど影響を受けず
(実際そうではないかもしれませんが、、、)
良いパフォーマンスを発揮しているように見えます。

様々な環境でもベストパフォーマンスが出せるよう、
様々な環境で練習してみましょう。

実際にデッドリフトの床にカーペットを敷いて練習してみました☝

ルールは厳格

当たり前ですが
スクワットの深さ、ベンチプレスにおける肘の深さなどは
より厳格に審査される印象がありました。


疑わしきは赤です笑

逆を言えば、世界で白をもらえる試技は
どの大会でも通用すると思います。


また、陪審員によって試技が覆されるケースも
日本よりも非常に多い印象でした。

そのため試合前の練習時、スクワットの深さなどは
リプレイアングルで確認するとよいかもしれません。

斜め前&上からのアングル☝
これだとわりと深くしゃがんでいるように見えますが、、、

☝こちらの陪審員カメラアングルだと
若干右の深さが入っていないようにも見えます。
(感覚的には入っていましたが、フォームと脚の太さにより右側の審判には浅いと判断され赤が1本つきました)

深くしゃがみなさいということが言いたいのではなくて
試合前には正確な深さが分かるアングルで深さを確認しておかないと、
本番に
え?!深さ入ってると思ったのに浅いの?!
という事態を引き起こすケースがあるので注意しましょう。

試合中の栄養補給について

今回初めての世界大会というなかで
移動距離も多く身体への負担も多かったのですが
しっかりベストなパフォーマンスが発揮できたうえ
体調を崩すことがありませんでした。

もちろん身体が慣れてきているという要素もありますが
結構栄養面に気を使ったのが大きかったかなと思います。
そんな中で特に気を付けたことをシェアします。

自分に合う炭水化物を探しておく

これがすこぶる大事です。

ほとんどの方はダイエットや水抜きなどで減量を行う方が多いかと思いますが、

身体に合わない炭水化物を摂取すると身体が浮腫んだり、
お腹が膨張するような感覚になりやすいです。


そうすると、水抜きをする際に思ったように水が抜けづらくなったり、
お腹が苦しくなったりとパフォーマンスの妨げになる場合があります。
普段から食事内容を把握しておき、自分に合う栄養(炭水化物)を見つけておきましょう。

私の場合はパンなどの小麦粉の食品(もしかしたらベーキングパウダーや酵素)が合いませんが
米やデキストリン等は特に嫌な反応が出ず、エネルギーとして利用されている感が強かったので
試合前はこれらをしっかり摂取し、試合直前もエナジージェルをちょこちょこ摂取していました。

今回スポンサードをしてくださったバイタスさんのAMINO4というエナジージェルをチューチューしています☝

こちらはシトルリンとアルギニンも含有されています。
これらは簡単にいうと血流を促進させてくれる効果があり、
個人的にはほどよく汗をかきやすくなり、かなり体調が良かったです。
身体が温まるのが早く、ウォーミングアップもかなり短縮できた体感があります。
特に試合前やハードな練習の前はかなりおすすめです。

https://amzn.to/4nsrOvT

試合後の栄養補給と腸内環境の回復

さあ試合が終わって
減量をしていた選手は好きなものが食べられる!と
ウハウハな気持ちでしょうがぐっと抑えましょう。

なぜかというと
水抜きを行っている選手は特に、
食物繊維や水分をカットした状態で
たくさんの糖分や脂質を摂取して腸内環境がかなりよろしくない状態になりやすいです。

なので、できるだけ早く腸内環境の回復と
疲れきった身体に栄養を補給してあげることが
試合後に体調を崩さない&疲労が残りづらくなる
方法の一つかなと思います!

私はよく
・脂質の少ないたんぱく質、炭水化物とたくさんの野菜
・マルチビタミンのサプリメント
・グルタミン
・乳酸菌と水溶性食物繊維

を試合後は数日間特に気を付けて摂取しています。

これをしっかり行うだけで
かなり身体の調子が良くなりやすいので
試合後にコンディションが崩れがちな方はぜひ試してみてください。

腸内環境改善について詳しく知りたい方はこちらをどうぞ!↓
ダイエット、筋肥大促進に効果絶大!腸内環境の改善方法 – 西永福 浜田山ピラティス&パーソナルトレーニング|ZEROフィットネス

世界大会を通じて感じたこと、伝えたいこと

全然スポーツとかけ離れたことですが、

何事も、もし
これやりたいんだけどなあ~~~どうしようかなあ~~~
でもお金がなあ~時間がなあ~手間がなあ~と迷っていることがあれば
チャレンジしてみる精神が大事かなと思います。

実際私も
世界大会に出場するまでは
行く価値あるのか?くらいに思っていました。
たいした成績を残せるわけでもなく、お金の無駄になるのでは?とさえ
思っていましたが
ここには書き切れないほどの学びがありました。
けして渡航費用は安くありませんでしたが
その値段相応、それ以上に経験出来てよかったイベントでした。

でも
実際はそうではない場合もあるかもしれません。
大金を払って手間をかけて挑んだチャレンジが
失敗に終わったり、逆にしんどい思いをする可能性も
ないわけではないと思いますが
それでも巡り巡って歳を取った時に
経験値になるものだと思っています。

実際自分がやってみないと分からないことが
この世には溢れているものだとすんごく思いました。

そうであれば
自分で自分の可能性を潰してしまうのは
もったいないことかもしれません。

何か自分がチャレンジしてみたいことがあったとして

それをはばかる問題が
年齢なのか、お金なのか、時間なのか
人によって様々ですが

もし少し手間をかけてでも
問題を取り払うことができるのであれば
ぜひチャレンジしてほしいなあという気持ちです。

パーソナルを受けに来てくれているクライアントさんたちも
おそらくはこのような気持ちで一歩踏み出してくれているんだなあと思うと
頑張らなくては!と気合が入りました。

今後も頑張っていきます👍
来年はAグループで回れますように、、、、

以上になります!
当パワーフィットスタジオZEROでは、他のフィットネスジムよりもフリーウェイトに特化したフィットネスジムであり、トレーニング中級者以上の満足度の高い良いトレーニング環境となるでしょう!
あと、パーソナルトレーニング指導もしておりますので、スクワット、ベンチプレス、デットリフトをしっかりと学びつつ、他のダンベルやマシン種目なども学んでボディメイクもしたい方にもおススメです。

49歳喜多様、5ヶ月間で体重-12kg、体脂肪率-16.2%、ウェスト-25.5cm!

佐々木様、4ヶ月間で劇的ビフォーアフター!そしてボディメイク大会のフィジークへ参戦。

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初回無料体験や見学、初回無料パーソナルトレーニングにつきましては事前に以下の方法でご連絡をお願い致します
電話番号:080-5140-0679
メールアドレス: postmaster@power-fit-studio-zero.com
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