こんにちは!京王井の頭線浜田山駅近くにある本格的なフリーウェイト特化型ジム、パワーフィットスタジオZEROの濱田銀河です!
東京都内でパワーリフティング練習もできるコスパの良いフィットネスジムにもなります。
いつもは、トレーニングのことについてより掘り下げた内容を話していきますが、今回は趣向を変えて#経験からの学びシリーズと題して、私自身が普段の生活の中で思ったこと考えたことを話していきたいと思います。(もしかしたらシリーズ化するかも笑)
肩の力を抜いて読んで頂けたらと思います。
久しぶりの休日ゴルフ
わたくし濱田は、今年から人生で初めてゴルフを始めています。
色々と慌ただしい日常を送らせて頂いている中で、足があまり向いていなかったのですが、
先日、休日を利用して約3ヶ月ぶりにゴルフ(シュミレーションゴルフ)の練習に行きました!
いつもゴルフの練習に行かせてもらっているbull golfさん
こちらはシュミレーションゴルフの方式で一打ごとに打球の飛距離や角度、方向を数値で、スイング全体を前と横からそしてボールをミートする部分を映像で確認することができます。
さっそくレッスンの先生に教わった内容を思い出しながら飛距離を出して真っ直ぐ打てるように黙々と打っていきますが、なかなかいい当たりが出ません。
1スイングごとに飛距離や角度の数字を確認し、上手く行かなかった時は先生のスイング動画と自分のスイングの映像を見比べながら
次はこんな感じかな?
もっとこんな感じか?
と試行錯誤していくとだんだんと真っ直ぐ飛ぶように、そして最終的には飛距離や飛ばす角度や方向が過去で一番良いものになり、気持ちよく練習を終えることができました!(当社比ですが笑)
運動が上手くなるために重要なフィードバック
では、先ほどのゴルフで私はどのようにして上手くなれたのでしょうか?
その疑問を解決する視点の一つにフィードバックがあると考えられます。
フィードバックは2つの種類に大別されます。
それは
・Knowledge of results(KR)
・Knowlege of performance(KP)
です。
Knowledge of results(KR)とは、運動の目標に対する行為の結果について得られた情報のことです。
先ほどのゴルフの練習を例に出すと、飛距離を出して真っ直ぐ飛ばすというのが目標であり、実際に打った球の飛距離や角度、方向がKRにあたります。
Knowlege of performance(KP)とは、運動を実施する人が運動を行なった直後の運動パターンについて、コーチの指導のように付加的に与える情報のことをいいます。
これも先ほどのゴルフ練習を例に出すと、撮影されたスイングの映像がKPにあたります。
これらのフィードバックを用いてどのようにゴルフが上手くなったのかを考えると、
目標:真っ直ぐ遠くに飛ばす
①打つ
②飛距離と方向(KR)を見る
③目標とのギャップを確認する
④スイングの映像(KP)を見る
⑤先生のスイング(KP)とのギャップを確認する
⑥ギャップを埋めるためにスイングを修正する
という過程を繰り返すことにより、目標と現状のギャップを埋め、目標を達成することができたのだと考えられます。
逆にフィードバックがない状況(あまりないと思いますが)だと目標に対しての現状を知る術がなく、改善すべきギャップを発見することができないため運動が上達するのは難しくなるのではないでしょうか。
また、運動学習において特に重要なのはKRのフィードバックになるといわれています。
それぞれのフィードバックを端的に表すとKRは結果、KPは過程と言い換えることができるでしょう。
特に運動においては思い通りの結果を出すことが重要であり、結果が出すことができればひとまず過程はどうでも良いわけです。
したがって、優劣を付けるならば、結果に対するフィードバックであるKRを積極的に受け、目標との結果のギャップを確認し、修正することが運動が上手くなるために非常に重要になります。
トレーニーへの適応
以上に述べたことは、トレーニーにも当てはめることができるでしょう。
特にパワーリフティング競技においては結果の指標が重量というKRですので、非常に運動学習的には取り組みやすい競技でしょう。
他にもトレーニング中のバーベルの速度などもKRにあたり、より高出力で効率良く力を発揮する方法を学習するのにはとても有効なツールになりえるでしょう。
また、KRは数値だけではありません。
例えばスクワットの深さが入らない選手に対しては、バンドや椅子等をルールの深さの位置でお尻が当たるように設置することで、深さを出すという目標を達成できたのかできなかったのかを、結果で判断することができます。
KPに関しては、動画や写真を撮ったり、指導者に動きを見てもらってコメントをもらうことがあてはまるでしょう。
KPのフィードバックを受けるという点では、指導者を付けることや、パワーリフティングジムなどのコミュニティーに入ることが特に効果的になるのではないでしょうか。
これらのフィードバックを統合することで、動作の質が上がる、動作の質が上がるからトレーニングの質が上がる、トレーニングの質が上がるからパフォーマンスが向上するという良い循環を作ることができるのではないかと考えられます。
まとめ
今回は、趣味のゴルフとトレーニングのつながりを運動学習におけるフィードバックという視点から話していきました。
まとめると、
・運動を上手くするためのフィードバックにはKnowledge of results(KR)とKnowlege of performance(KP)がある
・KRとは運動の目標に対する行為の結果について得られた情報のこと
・KPとは運動を実施する人が運動を行なった直後の運動パターンについて、コーチの指導のように付加的に与える情報のこと
・KRとKPそれぞれのフィードバックを基に目標と現状のギャップを確認し、修正することで運動が上手くなる。
みなさんもフィードバックを意識してガンガン運動を上手くしていきましょう!
また、私が担当するオンラインコーチングというサービスもございますので、日々のトレーニングでこれらのフィードバックからトレーニングが上手くそして、パフォーマンスを向上したいという方はぜひご活用ください。
以上になります!
当パワーフィットスタジオZEROでは、他のフィットネスジムよりもフリーウェイトに特化したフィットネスジムであり、トレーニング中級者以上の満足度の高い良いトレーニング環境となるでしょう!
あと、パーソナルトレーニング指導もしておりますので、スクワット、ベンチプレス、デットリフトをしっかりと学びつつ、他のダンベルやマシン種目なども学んでボディメイクもしたい方にもおススメです。
初回ビジター利用無料やパーソナル初回無料になりますので、興味のある方は下記のお問い合わせフォームにてご連絡お待ちしております!
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