京王井の頭線浜田山駅近くにある本格的なフリーウェイト特化型ジム、パワーフィットスタジオZEROの義田です。
東京都内でパワーリフティング練習もできるコスパの良いフィットネスジムにもなります。

ベンチプレスは人気のトレーニング種目です。
そんなベンチプレスのバリエーション種目として足上げベンチプレスがあります。
簡単に説明すると足をシートに上げて動作をするベンチプレスです。

筆者の足上げベンチプレス120㎏5回の様子。メインの足有りベンチプレスと別に実施しています。

ベンチプレスを伸ばすために、足上げベンチプレスを実施することが多いですが、
足を上げてベンチプレスをすることで何が変わるのか?メリットなどを機能解剖学や実践を通しての知見で説明します。
また、足上げベンチプレスの種類、やり方、メニューへの取り入れ方なども説明しますので、ぜひ楽しく読んでいきましょう!

足上げベンチプレスとは?何に良いの?

ベンチプレスに求められること

足上げベンチプレスを説明する前に、一般的な足有りベンチプレスを簡単に説明します。

ベンチプレス
足有りベンチプレスの例
足で踏ん張って、適切なブリッジをキープ出来るようにしています。

ベンチプレスの適切なブリッジの組み方、足の踏ん張り方などフォームの解説動画↓

より高重量を扱うため、肩の障害防止のため、ベンチプレスにおいてブリッジを組むことが推奨されています。

胸を斜め上に起こすイメージ(胸椎の伸展、肩甲骨の下制と後傾)、この際に腰を反りすぎないようにします。
この状態で前腕が真っ直ぐであれば強く押すことができます。
胸を起こそうとして、腰を反りすぎ(骨盤の過前傾、腰椎の過伸展)てしまうエラーが多いです。

足有りベンチプレスのデメリットとして、ブリッジを意識した際に腰を反りすぎてしまう/お腹の力が抜けてしまう、足の踏ん張り方がいまいち分からないなどになります。
要は、足有りベンチプレスって難しいのです・・・。
適切な位置に肩甲骨があること、高重量を支えるために足で踏ん張っていること、足の踏ん張りを伝えるためにお腹の力が抜けていないこと。
これらが足有りベンチプレスの秘訣
です。

足上げベンチプレスのメリット

そんなときに、まずは足上げベンチプレスを実施して”しっかり押せる”身体を作っていきましょう!

一旦、足のことは忘れて強く押せるポジションを作ろう!足なんて飾りですよ。

足を上げることで過度に腰を反ることはできませんし、自然とお腹に力が入っている状態でベンチプレスの動作ができます。

足上げベンチプレスの種類(スタイル)

実は足上げベンチプレスも200種類あんねん!(アンミカ風)

200種類はともかく、色々な種類があります。
パワーリフティングやベンチプレッサーが取り入れているのは下記の2種類が多いです。

90-90足上げベンチプレス

お腹の力が抜けにくい、腰を反りすぎずにブリッジを組む練習になる。
内ももにバランスディスクなどを挟むと内転筋を活性し、足有りベンチプレスの際に母指球でも踏めるイメージもしやすい。

足伸ばし足上げベンチプレス

適度にブリッジが組めるため重量を扱いやすい、股関節の内旋意識(ももを内に絞る)で足有りベンチプレスの足の踏ん張りにも繋がります。

流れとして90-90足上げベンチプレス→足伸ばし足上げベンチプレス→足有りベンチプレスの順に習得していくのがおススメです。
足上げベンチプレスの解説動画↓

番外編:個人的に嫌いな足上げベンチプレススタイル

・足を組む、ガニ股スタイル

股関節/腹圧の左右差など影響がありそう・・・。
股関節の外旋が強いとお腹の力が抜けがち。

・足の裏をシートにつけるスタイル

シートに足をつけると結局足の力を使ってしまいます。

足上げベンチプレスの際、肩が痛い場合・・・

足上げベンチプレスを実施すると肩に痛みや違和感を感じることがあります。
足有りベンチプレスと比較するとブリッジを組む力が弱くなるので、肩関節が十分に後方に引けずに動作するため、肩に過度なストレッチ刺激が入ってしまいます。

ベンチプレス
この肩のポジションが大切。

いわゆる肩のハマりが悪い状態だと違和感を感じやすいので、無理してバーベルを胸に付けるフルレンジにこだわらず、まずは違和感の無い範囲内で動作をしましょう。

まずは、胸に付ける手前でバーベルを切り返すスポトプレスでも良いでしょう。

合わせて、足上げベンチプレスでのフルレンジ動作を目指して身体のコンディショニングをしていきましょう。
広背筋や胸の緊張を取る、骨盤と背骨の動きを良くする、肩を後ろに引くテンションを身に付けることになります。

広背筋や胸のストレッチ:オープンブック

ベンチプレスのウォームアップとしてまずはオープンブック!

骨盤と背骨の動きを良くするエクササイズ:キャット&ドック、ピラティスブリッジ

デットリフト
キャット&ドック動作はトレーニングの基本。
ピラティスブリッジ=ベンチプレスのブリッジと言っても過言ではありません。

肩を後ろに引くエクササイズ:レッグプル

床を抜くぐらい押しましょう、三頭筋長頭と僧帽筋下部に刺激を。

足上げベンチプレスのメニューへの取り入れ方

メインのベンチプレスの後などに補助種目として取り入れると良いでしょう。

まず、トレーニングメニューの概要をお伝えします。
足上げベンチプレスに限らずベンチプレスの挙上重量を伸ばしていく、いわゆる筋力向上が目的の場合、
粘るまで追い込み過ぎない方が良いとされており、80~90%1RMの強度で実施していきましょう。
詳細は濱田トレーナーの過去記事「パワーリフティングの記録を左右する?考慮すべき3つの要素」を参考にしてみてください。

例えば1RM=80㎏の人の場合、反復回数8回の重量を求める際に
100%1RM=67.5㎏8回
90%1RM=60㎏8回
80%1RM=55㎏8回
となりますので、80㎏1回挙がる方は55~60㎏8回くらいの重量設定で良いでしょう。
RMに関して「フィットネスワールドマガジン » RM換算表」を参照しました。

また、週のトータルボリュームとしてベンチプレスに類似したエクササイズ(ベンチプレス、足上げベンチプレス、ディップス、ダンベルベンチプレスなど)のトータルセット数15~18セット/週を目標にしていきましょう。
あなたがフィットネスジムに通える頻度から逆算して1回あたりの実施ボリュームを決めていきます。
例えば週2ベンチプレス実施の場合、
day1:ベンチプレス8回3セット、足上げベンチプレス8回3セット、ディップス6回3セット
day2:ボトムストップベンチプレス4回3セット、ダンベルベンチプレス10回3セット、インクラインダンベルベンチプレス10回3セット
みたいな感じでしょうか。
週3ベンチプレスなどより高頻度で実施する場合は、上記よりも1日の実施ボリュームを減らしていくイメージです。

足上げベンチプレスをトレーニングメニューに組む際、筆者のおススメとしてはメインのベンチプレス後に軽い重量にて実施することをおススメします。
メインのベンチプレス強度-20%くらいから始めると良いでしょう。
さっきのベンチプレス1RM=80㎏の方をメニューを例に、
day1:ベンチプレス60㎏8回3セット、足上げベンチプレス47.5㎏8回3セット、ディップス6回3セット
day2:ボトムストップベンチプレス60㎏4回3セット、ダンベルベンチプレス18~20㎏10回3セット、インクラインダンベルベンチプレス12~14㎏10回3セット
みたいな感じでしょうか。

まとめ

足上げベンチプレスは、
強く押すための身体機能獲得におススメです。
90-90足上げベンチプレス→足伸ばし足上げベンチプレス→足有りベンチプレスの流れがおススメ。
・肩に違和感がある場合は可動域を制限して動作、合わせてコンディショニングを実施しましょう。
ベンチプレスの類似したエクササイズを週15~18セット実施を目標にしましょう。
→足有りベンチプレス後に、足上げベンチプレスはメインの重量-20%くらいの重量から取り入れると良いでしょう。

是非、この記事を参考にして足上げベンチプレスを賢く取り入れて、ベンチプレスの挙上重量を伸ばしていきましょう!

以上になります!
当パワーフィットスタジオZEROでは、他のフィットネスジムよりもフリーウェイトに特化したフィットネスジムであり、トレーニング中級者以上の満足度の高い良いトレーニング環境となるでしょう!
あと、パーソナルトレーニング指導もしておりますので、スクワット、ベンチプレス、デットリフトをしっかりと学びつつ、他のダンベルやマシン種目なども学んでボディメイクもしたい方にもおススメです。

49歳喜多様、5ヶ月間で体重-12kg、体脂肪率-16.2%、ウェスト-25.5cm!

佐々木様、4ヶ月間で劇的ビフォーアフター!そしてボディメイク大会のフィジークへ参戦。

初回ビジター利用無料やパーソナル初回無料になりますので、興味のある方は下記のお問い合わせフォームにてご連絡お待ちしております!

初回無料体験や見学、初回無料パーソナルトレーニングにつきましては事前に以下の方法でご連絡をお願い致します
電話番号:080-5140-0679
メールアドレス: postmaster@power-fit-studio-zero.com
お問い合わせフォーム

あなたへのおすすめ記事↓
ベンチプレスを強くするための補助種目とその理由

ベンチプレスを強くするための3つの要素

ベンチプレスを強くするための道|フォーム編

高糖質食こそが強くなる秘訣!筋力向上に向いた食事方法について

トレーニング効果を最大限に引き出すコスパの良い栄養補給方法について

追い込むだけでは成長しない!?中級者以上のトレーニングプログラムについて