京王井の頭線浜田山駅近くにある本格的なフリーウェイト特化型ジム、パワーフィットスタジオZEROの義田です。

当パワーフィットスタジオZEROの設備にIPF公認(パワーリフティング)の競技用パワーラックがあります。
そんな設備環境ということもあり、会員様の割合的に競技者が多いフィットネスジムにもなります。
もちろん、健康増進や一般トレーニーの方もいますので体験や見学時もご安心ください!

しかしながら、あまりにも重量差や未知なものがあると恐怖心を抱くのが人間という生き物。
今回はパワーリフティング競技者がなぜ高重量を挙げることができるのか?を解説して、一般トレーニーに安心感を得てもらうのが目的です!

ZEROジムの公式ベストランキング表

どうしてそんなに挙げられるの?その理由とは・・・

では早速、理由を解明していきましょう!

そもそもトレーニング歴が長い

そもそもトレーニング歴が長いことが多いです。
私ごとですがトータルのトレーニング歴12年くらいになり、パワーリフティング競技は7年になります。
現在ベンチプレスの公式ベストは93㎏級で180㎏、83㎏級で170㎏になります。
そんな私もトレーニング歴1年未満のときはベンチプレス40~60㎏くらいを10回3セット、無理なく実施していました
逆に言えば強さ=トレーニング歴とも言えるので細くても長くトレーニングを継続することが重要です!

強くなるには時間がかかる、そして強い人は皆さん長期間トレーニングしているのです。
周りの強さに焦って無理な重量設定をして怪我して辞めてしまったり、安易にドーピングしないようにしましょう・・・。

過去の運動歴/競技歴も重要!

でもあの人はトレーニング歴1年くらいで化け物みたいに強いです!
という事例があるかもしれませんが、過去の運動歴/競技歴がトレーニング歴以上に身体能力において重要になります。
例えば、コンタクトスポーツであるアメフトやラグビー、柔道、レスリング。
やり投げやハンマー投げなどの投擲競技の元選手はウェイトトレーニングが凄く強い傾向
にあります。
競技性的に強靭さや瞬発力を要求される練習をしますし、そもそもかなりウェイトトレーニングをやり込むことが多いです。
私も高校時代に柔道部に所属していましたが、柔道の練習そのものが筋トレ要素が強く、更に部活の後BIG3(スクワット、ベンチプレス、デットリフト)やハイクリーン、懸垂、網登りなどをかなりやり込み、3年間でしたが身体が見違えるほど強靭になりました。

公式ベストランキング表上位の永井選手は格闘技、池田選手は陸上、堀口選手はアメフト、浅井選手はウェイトリフティングの経験者でもあります。

トレーニング歴だけでなく、過去の競技歴といった背景も重要になりますのでトレーニング歴だけを鵜吞みにしないようにしましょう。
また、運動歴の少ない方は柔軟性を改善しながら無理せず少しずつトレーニングに慣れていければ良いでしょう。
オススメ記事:左右差は悪?停滞打破!左右差改善方法について

トレーニング目的が違う

トレーニングにも様々な目的があります。
健康増進、ボディメイク、スポーツのためのフィジカルトレーニング、重量を挙げるためのトレーニングなど・・・
健康増進でトレーニングを始めた人と、重量を挙げる競技のパワーリフティングの人と重量を比べるのは異なことです。
分かりやすく例えると、同じボクシングジムでも健康増進ボクササイズとプロボクサーとでは動きが全く違うのは当然のことです。
重量になると比較しやすく、どうしても周りと比べてしまうので「重量を挙げるプロか・・・」と思って頂ければ幸いです。

独特なトレーニングプログラムを取り入れている

パワーリフティングの競技者は、一般的な筋肉を大きくする筋肥大トレーニング以外にも筋力向上を目的としたトレーニングとを組み合わせてトレーニングしています
初心者~中級者は10回3セットをメインに、時間をかけて実施すれば十分筋肉が付きますし強くなります。

それ以降は筋肥大を目的とするならばマンデルブロトレーニングを、筋力向上を目的とするならばサイクルトレーニングを導入すると良いでしょう。
この辺の話は過去記事にありますので、興味のある方は是非読んでみてください。
オススメ記事:追い込むだけでは成長しない!?中級者以上のトレーニングプログラムについて
筋肥大と筋力向上を兼ね備えたサイクル&マンデルブロトレーニングについて

ケアを怠らない、コンディショニングにも力を入れている

私もそうですが、トレーニングを始めた頃はすぐにトレーニングをしたくであまり柔軟体操をやらずにトレーニングしていました。
しかし、トレーニング歴が長くなるにつれて扱える重量が増えてくる(=怪我のリスクが高くなる)のでケアの重要性を痛感するようになりました。
トレーニング中級者以上はトレーニング前後にしっかりと動的ストレッチ、アクティベーション種目、フォームローラーで筋膜リリースなどを実施するようにしましょう。


他にやることがない!

仕事やプライベートを差し置いて、異様にトレーニングの優先順位が高い人が多いです!
私もですが、他に趣味らしい趣味がないのでトレーニングを継続しています。
ゲーム業界もそうですが、それに費やしている廃人(あえてこの表現にしています)には叶いません笑

まとめ

トレーニングでは周りと重量を比較してしまいがちですが、
・トレーニング歴が長い
・過去の運動歴/競技歴も重要
・トレーニング目的が違う
・トレーニングプログラムが違う
・異様に優先順位が高い

ということもあり、あまり同一視してしまうと自信を無くしますし、無理すると怪我します。
要は自分のペースでコツコツとトレーニングを継続していきましょう
あと当ブログを読んで知識を付けて、効率良くトレーニングを楽しみましょう!

以上になります!

当ジムではフリーウェイトトレーニング環境が整っており、満足度の高いトレーニングができます。
また、パーソナル指導では専門性の高いトレーナーが一人一人にあった指導を致します。
初回ビジター利用無料やパーソナル初回無料になりますので、興味のある方は下記のお問い合わせフォームにてご連絡お待ちしております!

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